中欧両庁における特許協力条約の国際調査機関による試行プログラムの延期(2022-11)
中国国家知識産権局とEPOは、両庁の試行プログラムを2022年12月1日から2023年11月30日まで1年延期することで合意した。
試行プログラムに基づき、中国の特許出願人は引き続きEPOを国際調査機関として選ぶことが可能となった。本プログラムは、英語で国家知識産権局又はWIPOの国際事務局に提出されたPCT出願に適用され、延長期間内の上限は3000件とされている。EPOによって国際調査が実施された出願について、ヨーロッパの補充調査を行う必要はなくなる。
国家知識産権局ウェブサイトより改編