知的財産局が2019年専利10大審決を公表 (2020-4)
国家知識産権局は、毎年、その年に出された審決の中からモデル的なケースを選んで、各年度の10大審決として公表している。
4月26日、国家知識産権局は、2019年の専利10大審決を公表した。10大審決には9件の無効審判審決と1件の拒絶査定不服審判審決が含まれ、9件の無効審判審決のうち、6件は発明特許、2件は実用新案、1件は意匠に関するものであった。
毎年の10大審決の公表は、選出された審決の模範的な役割を十分に発揮させるものであり、拒絶査定不服審判・無効審判に関する審査基準の理解を深め、その判断基準をより正確に把握することによって、特許代理業務の全体的な品質向上にも役立つものである。
(国家知識産権局ウェブサイトより改編)